単語のオススメ勉強法!効率よく覚えて時間節約!
英単語の覚え方についてお話ししたいと思います。
受験や語学勉強の際単語を覚えるのに中々苦労するのではないでしょうか?
皆さんは英単語をどのように覚えていますか?
有名な話ですが、ひとつひとつしっかり覚えていくよりも、ぼんやりとでいいので一度にたくさん覚えて復習を何度もして覚えていく方が効率がいいです。
ひとつひとつじっくり覚えていくやり方ですと、進めていくうちに、初めに覚えた単語をどんどん忘れていってしまうからです。
これはおそらくご存じだと思います。
ここではもっと一歩踏み込んだおすすめの単語の覚え方を紹介します。
語源と一緒に覚える
語源とは、単語の成り立ちを表すもので、「接頭辞・語根・接尾辞」があります。
語源を知っていると、たくさんの単語を一気に覚えることができたり、知らない単語にを見たときに、語源から推測することができるようになります。
例えば、接頭辞の一つに、「前に」という語源を表す「pre」というものがあります。
この語源が使われている単語に、
prepare 「準備する」 (pre 前もって pare 準備する)
prejudice 「偏見」 (pre 前もって judice 判断する)
preposition「前置詞」 (pre 前に position 位置する)
などがあります。
「pre」で始まる単語は「前に」という意味を表すことを知っておくと新しい単語を覚えるときに覚えやすくなります。
では「prehistory」という単語を知らなかったとしましょう。推測してみて下さい。
preが「前の」でhistoryが「歴史」なので、「歴史になる前の」という意味をあらわす単語であることが推測できたのではないでしょうか?
答えは「先史の」です。
このように、知らない単語を推測することもできるようになります。
多読で覚える
多読のやり方には、注意点があるのですが、文章中で扱われている単語は、非常に覚えやすいです。
また、単語に対して理解が深まります。(特に、動詞の語法などは実際に扱われている文章を何度もみると身についてきます)
やはり、単語帳などで覚えるだけでなく、実際にどのように扱われているのかを理解することによって覚えやすくなります。
覚えるのが大変なものは効率よく覚えていきましよう!
多義語の覚え方
多義語って覚えづらくないですか?
1つの単語に意味がたくさんあって中々覚えられないという方はいると思います。
それをまとめて覚えられたらいいなあと思いませんか?
実は、多義語をまとめて覚えられる方法があります。
オススメの多義語の覚え方は2パターンあるので紹介します。
「漢字」で覚える
例えば、bodyは「体」という漢字と結びつけて覚えることができます。
bodyの意味には、「身体」「物体」「本体」「天体」などの意味があります。
全て「体」という感じが含まれていますから結びつけて覚えると一気に覚えることができます。
他には、
reasonは名詞で「理由」「理性」「道理」動詞で「推論する」等意味があるので「理」と結びつけて覚える。
meanは動詞で「意味する」「意図する」「真意を述べる」形容詞で「意地悪だ」という意味があるので「意」と結びつけて覚える。
など、多義語は核となる漢字と一緒に覚えることで一気に覚えることができることが多いです。
「多義語の核のイメージ」を覚える
分かりやすいよう例をあげます。
companyという単語は、「会社」「仲間」「一緒にいること」という意味があります。
じつは、company はラテン語を語源としていて、com「一緒に」pany「パン」という意味があり、「一緒にパンを食べる仲間」というのが核のイメージです。
そこから「仲間」「一緒にいること」という意味を覚えることができます。
では、「会社」についてはどうなのかというと、「一緒にパンを食べる」というのは、日本語でも「同じ釜の飯を食う」というように、同じ職場の人々の関係を表すことができます。
そこから「会社」という意味があります。
他にもrightという単語はたくさん意味があります。この単語の核のイメージは「まっすぐな」です。
そこから、「正しい」という意味が生まれ、「(道徳的・法的に)正しい」→「善」「権利」などから派生するように意味が生まれました。
また「右」という意味があるのは、聖書の言葉に「知恵者の心は右にあり」とあり、「知恵者=ここらがまっすぐな人」であることから生まれたと言われています。
「すぐに」という意味もありますが、「まっすぐ(=寄り道しないで)」から考えばよいです。
このように、多義語には核のイメージがあるので、それを覚えれば一気に効率よく多義語の意味を覚えることができます。
まとめ
このように単語を覚えるだけでもやり方を工夫して覚えることによって記憶に残りやすくなるので無心でひたすら単語帳を見るだけでなく頭も使ってみましょう!
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言語を学ぶ方には見てもらいたいたい内容です
ここ最近で英語の重要性は高まってきています。「英語ができるようになりたい」と思っている人が多いのではないでしょうか。
そこで、「どうせ勉強するなら効率的に勉強したい」と思いませんか?
「どのようにすれば言語習得は可能なのか」「どのようなやり方で習得しやすくなるのか」研究している人たちがいます。
その質問に答えてくれるのが、
「第二言語習得論」というものです。
「第二言語習得論」で明らかにされていることを、これからのあなたの英語学習がより充実したものとなるように紹介していきたいと思います。
母国語の影響
まずおさえていただきたいのは、「母国語の影響はかなり強力である」ということです。
これを理解していただくために以下に少し詳しく説明しますね。
第二言語習得論の研究の中で、「習得順序は環境や教え方によらず難しいものは難しいし、易しいものは易しい」ということがわかってきました。
そこで、ある研究者が「自然な順序(natural order)」というものを提案しました。
その内容は、英文法の習得順序に関するもので、習得のしやすい順に「進行形、複数形、be動詞」→「助動詞、冠詞」→「不規則の過去形」→「規則動詞の過去形、三人称単数の-s、所有格の’s」とされています。
ところが、日本人の研究者はこの話が当てはまらないことに気づいていました。
なぜなら、日本人を対象とした研究で「所有格よりも冠詞の習得が遅れる」ことがわかっていたからです。
だってそうですよね。みなさんも「所有格の’sはすぐ使えるようになった」とか「冠詞をつけ忘れたり、aとtheの使い分けがいまいち理解できてない」など思いませんか?
結論を述べると、「自然な順序」は必ずしも当てはまるとは限らないのです。
その理由は、母国語と学習言語に相違があるからです。それぞれの言語によって、類似点や相違点は異なります。日本語には冠詞がないため、日本人は冠詞の習得に苦労するのです。
第二言語習得の際には「母国語が非常に影響する」ことを知っておくことが重要です。
日本語に存在しない文法が英語にはたくさんあります。(冠詞以外にも仮定法や前置詞など)
日本語にあって英語にはない文法だってあります。(有名なのが「は」「が」「を」などの助詞)
そもそも異なる言語なので文法は異なっていて当然です。
なので受験生の皆さんは、英語を学習する際、日本語に存在しないような概念や難しい文法項目を学ぶときにたとえつまづいたとしても落ち込むことはありません。
どんな人でも一度は必ずつまづきます。そのような壁を乗り越えましょう。
そういったときに頑張りきれないで挫折してしまう人がいるから英語ができることの価値は高いのです。
外国語の適性
実は、外国語学習の際には人によって適性、つまり、優れている能力が異なります。自分の適性を知り、それを生かして学んでいくと効率的な学習につながります。
それでは「外国語の適性」とは何なのでしょうか?
外国語を学習する際に、間違いなく成功する学習者の特徴として第二言語習得論の研究に基づくと以下の5つの条件が挙げられます。
(1) 年齢が若いこと
(2)母国語が学習対象言語に似ていること
(3)外国語学習適性が高いこと
(4)動機付けが高いこと
(5)学習法が効果的であること
(2)についてはすでに述べたように、母国語の影響が強力であるため、母国語が学習対象言語と共通点が少ない場合は学習するのが困難になります。
外国語学習適性は3個ある!
(3)の外国語の適性に関してなのですが、もともとは英語に適性がある人に絞って英語を勉強させようとした調査において統計的処理を行って計測されました。そのときに考え出された以下の3つの能力があります。
①言語分析能力(言語の文法や規則に関する敏感さ)
②音声認識能力(聞き取りの能力と聞いた音声を頭の中で保持する能力も含む)
③記憶力(丸暗記する能力)
興味深いことに、この全ての能力が低い人間はいないであろうとされています。基本的には、何かしらの能力が高いか複数の能力が高いとされています。
ということは受験生の皆さんや英語学習者の方はどうすればよいのかもうお分りですよね。
自分はどの能力が比較的高いのかを見極め、その能力を活かした勉強をしていけば良いのです!
これは勉強の効率を高めるうえでとても有益な情報じゃないでしょうか?
例えば、①の能力が高い人なら文法中心の勉強、②の能力が高い人なら音読やリスニングの音声を積極的に取り入れた勉強、③の能力が高い人なら暗記の負担を少し多くするなどが考えられます。
もちろん能力に関係なく、文法はしっかりと学ぶべきですし、音読はどんな人でもすべきですし、暗記の負担を減らす勉強を心がけるべきです。
ですが、自分の能力を活かして、それに沿った勉強のスタイルで効率よく勉強することができることは知っておくべきだと思います。そして実践すべきです。
「他の人と同じ勉強の仕方」では差がつきませんからね。
単語と文法ができれば「英語ができる」といえるのか?
結論から言うと、単語と文法だけでは使えるようになりません。(習得したことになりません)
なぜなのでしょうか?詳しく説明します。
まず、応用言語学という学問領域では「言語ができる」というのは「コミュニケーション能力がある」と定義されています。
コミュニケーションに必要な能力とは
それに基づくとコミュニケーション能力に必要な能力は以下の4つに分けられます。
①文法能力(音声・単語・文法の能力)
②談話能力(1文以上をつなげる能力)
③社会言語学的能力(「適切」な言語を使う能力)
④方略的能力(問題が起こった時に処理する能力)
単語と文法だけでは①の能力しか満たすことができません。(他の能力に関しての説明は割愛させていただきます。気になる方は調べてみてくださいね。)
「単語と文法さえ覚えれば良い」という考え方では、「単語、文法ともに正しいがこういった英語は使わない」と言った文を平気で作ってしまったり、間違いに気づかなくなってしまいます。
例えば、
I wish to be wedded to you.
I want marriage with you.
My becoming your husband is what I want.
I desire you to become married to me.
I want to marry you.
と言った文があったとしましょう。これは全て単語、文法ともに正しい文です。
しかし、実はI want to marry you.の文しか使えません。おそらくネイティブの方に他の英文を使うと「理由はわからないけど、そんな言い方はしない」と言われると思います。
このように単語と文法を覚えるだけでは本当に英語を習得することはできないのです。
「それじゃあどうすればいいんだ!?」と思いますよね。
その答えはずばり、「インプットを中心とした言語学習を多く取り入れて勉強すること」です。
インプットの効用
言語のインプットというのは英語の4技能でいうならば、「リーディング」と「リスニング」が該当します。
これらを多く取り入れることで、どんなことが起きるのでしょうか?
それはずばり、インプットを行うと「予測文法(expectancy grander)」というものが身につくとされています。
これは実際には言わない文を母国語の話者がおかしいと思う理由を説明するものとなっています。
例えば、日本語で言えば「昨日友達と___」という日本語の文をきいたら「遊んだ」などと当てはまる動詞がすぐに浮かびますよね。
つまり、インプットを大量に行うことによってパターンなどが身につくのです。このパターンは大量のインプットによって非母国語話者にもある程度身に付けることが可能とされています。
そうすると、聞いたことのないような単語の使い方やパターンを目の当たりにしたときに、「あれ、なんか変だな?こんな使い方しないよ」といったように思えるというわけなのです。
音読や多読をすると英語の長文を読むのが早くなります。その訳は上記のように説明した「予測文法」というものが身につき、次にどんな表現が来るか予測できるようになるからなのです。
また、音読や多読は左から右に英文を読んで内容を理解することができるようにもなりますが、それも「予測文法」が身につき、英語話者の言語理解メカニズムに近づくことができるのです。
ですから非母国語を学ぶときにはインプットが非常に重要なのです。
かなり興味深いことに、勉強のインプットとアウトプットの黄金比は 3:7 とされていますが、言語学習においては、7:3が良いとされています。
言語学習以外のインプットとアウトプットについてはこちら
究極的にいってしまえば、言語は感覚的なものですので、大量なインプットを行い、その言語の感覚を身に付けることが必要不可欠なのです。
言語学習においてインプットは不可欠で大量に行うべきであることを覚えておきましょう!
ここ最近の難関大の傾向として、英語の長文において「早く正確に思考しながら」読む力が必要とされています。
インプットを取り入れた学習で、「早く正確に思考しながら」長文を読めるような土台づくりを行いましょう!
アウトプットの効用
インプットが重要であることが分かったと思います。
そのインプットを支える重要な役割を担っているのがアウトプットです。
アウトプットも行うことを忘れてはいけません。
では、アウトプットにはどのような効果があるあるのか説明していきます。
言語学習におけるアウトプットの効用は以下の3つがあると言われています。
①自分はどこが言えないかに気づくことができる
②相手の反応をみて、自分の英語が正しいかどうか仮説検証ができる
③学習者が、自分やお互いの言語について、コメントしたり話したりすることにより、言語に関する意識が高まる
受験英語だけに絞れば①がとても重要になるのではないかと思われます。
英作文などが入試で出題されるため、自分のつくれない英文や表現に気づいて学んでいくことは必要不可欠ですよね。
ここで、「インプットとアウトプットをどう組み合わせていけばいいの?」という疑問が生じると思います。
第二言語習得論の観点から判断すると、「インプット→アウトプット→インプット」の順で学習するのが良いとされています。
ここで注意しなければならないのは大量のインプットに対し、アウトプットは少量でよいということです。
これまでの研究でアウトプットそのものが言語習得につながったという結果はあまりでていません。これは是非覚えておくべきです。
ですから、「インプットを効率よくできるようにアウトプットを少量取り入れる」のが良いとされています。
あくまでも、言語はインプットが何よりも大切なのです。
また、インプットに関しては、「文法的知識をたくさん覚えること」と勘違いしないように注意する必要があります。
文法的知識をひたすら覚えることは限界があると言われています。
それにもかかわらず、日本では文法的知識を詰め込むことが重視された教育やそれを踏まえた大学入試の問題構成といった第二言語習得から判断するとよろしくない現状となってしまっています。
そのような教育を受けてしまうと、文法的知識をたくさん知っていくことが言語習得につながると考えてしまうかもしれません。
たしかに文法的知識を理解しておくことは重要です。
しかしながら、言語というものは全てが規則に当てはまるというものではありません。
文法的知識よりも、「この単語はこういった使い方をすることが多いのだな。」「この単語はこういった単語と結びついて使用するんだな。」などと感じられるような、自然な英語に触れることによるインプットをするのが良いとされています。
そこで、本当に言語習得につながるものは「リーディング」や「リスニング」といった、英語にたくさん触れてインプットが出来るような学習が効果的なのです。
これは文法的知識ばかりを学ぼうとする傾向のある受験生にとっては知っておくべき情報です。
これでこれからの勉強の効率が確実に上がるはずです!
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英語の勉強がつまらない?アニメが好きなら大丈夫!
英語の学習教材がつまらない、そう感じている方は多いのではないでしょうか?
洋書や洋画は難しい…
リスニングの勉強の為に洋画を見始めたけどイマイチ気が乗らない…
そこでおすすめなのがimport版アニメです!
import版アニメってなに?
説明します。日本産のアニメDVDを海外に輸出し、その国の言語に翻訳されたアニメDVDを日本に輸入した物です。いわゆる逆輸入ですね。
つまり
自分の好きなアニメを英語吹き替え版で見ることが出来るんです!!
ジブリ、NARUTO、進撃の巨人、リゼロ、ヒロアカ、あの花、、、etc
と多くのアニメがあります。
こちらを準備して頂けば後は楽しく見て聞くだけです。
やり方はまず英語音声で日本語字幕をおすすめします。その次に同じ回を英語音声で英語字幕にしてみましょう。
1度見てるので内容はある程度わかり、何となく日本語ではこう言ってるんだろうなわかっているため、英語脳の育成に大変良いのです。
英語の勉強への抵抗感を無くす1つの方法として捉えてみてください❗️
更にもう1つ大きなメリットとしては日本版DVDよりもimport版の方が価格が安いのです。
例えば「魔女の宅急便」ですと
こちらが日本版で
こちらがimport版です。
本来社会人になり英語の勉強しようと思ったら結構お金がかかってしまいます。
英語教材って案外高いんですよね、、、
しかしこれなら少ない資金でも英語を勉強することが出来るのではないでしょうか?
また余裕があればアニメを見ながらシャドーイングしてみるのも英語力向上に繋がります。
好きなアニメの好きなキャラクターと同じことを言えばいいだけです!
このように英語の勉強を自分の好きな分野からだとかなり障壁が少なく開始できるのではないでしょうか?
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リスニングってどうやったら上がる?最適な勉強方法は?
以前このような記事を上げました。
↓↓↓↓↓
こちらの記事で英語の配点がリーディングとリスニングが各100点と記載し、リスニングのウェイトが従来とは大きく変わったことを取り上げました。
しかしそこでリスニングってどうやったら上がるんだろう?と思ってる方や、リーディングはそこそこ出来るけどリスニングは苦手、リスニングの勉強方法が確立していない、という方は多いのではないでしょうか。
まず、リスニングの困難点としてあげられるものに、主に以下の3点が考えられます。
①音声の識別ができない
②語彙と文法力が不足している
③スピードについていけない
順番に対策を考えていきましょう。
まず①について。
音声の識別に関しては、リスニングをする前に英語の音声の特徴について知っておくべき知識があります。
例えば、言語には内容語(内容を表す言葉→名詞など)と機能語(文法上必要な言葉→前置詞や冠詞など)どういうものがあります。
この2つはそれぞれ、発音される際に以下の特徴を持っています。
内容語→強く、長く発音される
機能語→弱く、短く発音される
内容語をしっかりと聞き取れればある程度の文の内容はわかります。逆に、内容語を聞き取り損ねると文の意味を聞き取れなくなってしまいます。
他にも、「語末のd,g,tは発音されないことが多い」ことや、「tの後ろに母音があるときはtがlの音になる」といった性質があります。
あの有名な「Let it go」という曲を思い出してみてください。
「レットイットゴ〜♪ レットイットゴ〜♪」なんて歌っていましたか?
きっと「レリゴ〜♪ レリゴ〜♪」のように聞こえるのではないかと思います。
これはLetの「t」の後ろにitの「i」があるため、「t」が「l」の音に変化しています。
また、itの「t」の後ろに母音はないので発音されていません。
よって「レリゴー」というように聞こえるのです。
このように、まず英語を聞く前に、こういった知識を身につけてからリスニングをしなければ、音声の識別ができるようになるのは困難であると考えます。
英語の音声の特徴を述べているものとして以下のものがオススメです。
続いて②について。
これに関しては、一言で言って仕舞えば「そもそも英語の語彙力、英文法の理解がないとリスニングはできない」ということです。
当たり前のこと過ぎるのですが、語彙も文法も足りていないのにリスニングの勉強に手を出す人がいるので注意です。
韓国語をまったく勉強したことない日本人が何億回も同じ音声を聞いても理解できないなと同じで、そもそもの語彙力と文法力が無いとリスニングはできません。
まず、語彙力と文法の理解が足りていないと思う方はそちらの勉強を優先しましょう。
最後に③について。
スピードについていくにはどすれば良いのでしょうか。
これに関しては、「慣れ」が重要になってきます。
が、これに関してもオススメの勉強法があります。
それは、ずばり「音読」です。
音読をすることによって、英語の意味の理解の処理を早めることができます。
「Yesterday 」と聞いて一瞬で「昨日」という意味に結びつけられるのに対し、「simultaneously」と聞いて知っている方でも、「同時に」という意味に結びつけるのに少し時間がかかるのは、英単語と意味を結びつける処理を行う回数が少ないからです。
意味を考えながら音読をすると、その処理のスピードを早めることができます。
英単語と意味を結びつける処理のスピードを早めることができれば、英語の発音されるスピードについていけるようになります。
この処理スピードが早くなると、リーディングでも読むスピードを早めることができるので、音読は本当にオススメです。
音読についての記事はこちら↓
www.xn--pass-8x5fv7y82jptenuas0r3pbv07bihge86n3z2a.com
①~③を参考にして自分になにが足りてないのか明確にした上で勉強しましょう!!
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アウトプットが少ないのはNG!アウトプットの効果的な方法とは
理想的な比率とは
まず最初に勉強する際のインプットとアウトプットの比率はどのくらいが良いとされているのでしょか?
言語学習に関してはインプットとアウトプットの比率は7:3が良いされています。
詳しくは↓
では、それ以外に関してはどうなのかというと、ある大学生を対象とした研究では、インプット:アウトプット=3:7が良いと示されています。
言語学習の真逆なので覚えやすいですね。
やはり人間は覚えられることに限界があります。ですから、インプットばかりやっても身に付けることができません。
単純化しすぎるのもよくないですが、分かりやすいように時間で例えるならば、1時間新しい単元を学んだらその復習のアウトプットの時間を2時間は最低でもした方が良いということになります。
参考書を使って勉強する際に、アウトプットの時間をあまり用意せず、どんどん読み進めてしまう人がよくいます。
復習のためのアウトプットが足りないと、参考書のの後半まで進めたら前半の内容がきれいさっぱり忘れているなんてことになってしまいます。
過剰なインプットに対しアウトプットが足りていない場合は誤った勉強法です。
今一度自分の勉強の仕方を振り返ってみましょう!
アウトプットのおすすめ方法
しかし一言に「アウトプット」といっても数多くのアウトプット方法が考えられます。
例えば、頭の中だけでする場合と紙に書いてする場合と声に出すだけの場合など数多くのアウトプット方法が考えられます。(それらの組み合わせも考えられます。)
また、問題を解いたり、人に教えたりなども考えられます。
効果的にアウトプットをするには
まず、アウトプットする際には声に出して書きながらすることが効果的です。
なぜなら、声に出したり書くことで運動性記憶と呼ばれる記憶とした残るからです。これは、覚えやすく、忘れにくい特徴があります。
例えば、元スポーツ経験者が半年ぶりにスポーツを行なっても、感覚をなんとなく覚えているといったようなものです。
声に出さず、書きもしない場合は、意味記憶と呼ばれる記憶として残ります。これは覚えにくく忘れやすい特徴があります。
アウトプットの基本は声に出して書くことだとぜひ覚えておいてください。
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