家庭教師PASS 受験・語学向け勉強法配信中

知ってたらお得な勉強法や受験に関しての記事を上げていきます。夏開校予定23区内の個人家庭教師塾「PASS」の公式サイトになります。難関大学受験特化型の新しい家庭教師塾で講師は現役東大早慶一橋東工、その卒業生、大手塾経験者のみで構成されています。気になった方はpass_tutor@yahoo.co.jpまでメールお願いします

「聞き上手」になるには質問上手になればいい!

f:id:ciao0717r:20190807150805j:image

 

質問はとても強力な武器になる!

 

質問はとても強力な力をもっています。

 

質問にはどんな力があると思いますか?どんな効果を知っていますか?

 

自分が思いつくことを頭の中で考えてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

と言われたら、無意識にも質問に答えようと考えたのではないでしょうか。

これが質問の力なのです。

相手を強制的に考えさせる力を持っています。

 

質問はどんな場面でも現れます。

例えば、我々も行っている教育の現場。

 

教師が一方的に語るようでは、生徒は受動的になるばかりで、効果的な学習は望めません。

 

しかし、質問を巧みに扱うことによって、生徒に自ら考えさせたりすることで、能動的となり、効果的な学習が期待できます。

 

また、日常会話においても質問は行われます。

友人との会話において、まず質問から話題をふることも多いのではないでしょうか。

 

そんな誰にでも身近とも思えるような「質問」について深く理解すれば、ほかの人よりも様々な場面で得をすることができるとおもいませんか?

 

質問はうまく利用すれば自分の武器ともいえるすばらしいテクニックになります。

 

自分のものにするための質問のコツを今からお伝えします!

 

 

質問を用いて人に好かれる

実は、質問を使って人に好かれる方法があります。

それは「犬になる」という方法です。

 

「え?wワンワン言えばいいの?w」とか思った方、違いますからね(笑)

 

「犬」とは、どんな動物でしょうか?

ペットとして犬を飼っている方ならすぐに納得していただけると思うのですか、犬は人間と違って気分で人を嫌いません。常にこちらに好意を持ってくれます。愚痴も嫌味も言いません。

 

このように、犬はいつでも好意をもってくれます。

これを真似すればよいのです。

 

相手に好意があることを感じさせると、心理学でいうところの「返報性の原理」というものが働き、相手もこちらに好印象を抱いてくれます。

 

また、否定的な部分を見せないことによって、人格的な面でもよい評価を得ることができるのです。

 

好意を持っていることを感じ取れるように質問しましょう!

 

盛り上がる話題を見つける

 

会話で盛り上がる話題は人それぞれ違っています。

ですから、「なかなか盛り上がる会話ができない。」と悩んでいる方がいれば以下の内容を知っていたら、さっそく質問の効果が得られるかもしれません。

 

会話で盛り上がるために、「自信がある話題」であるならば、どんな人でも自分から話がしたくなるのではないでしょうか。

 

自信がある話題ならば、たくさん話すことができますし、心理学でいうところの「自己開示」が行われるため、自尊心を満足させることができます。

 

よって、盛り上げるための目標は、「相手の自信がありそうな話題を探すこと」です。

それを見つけるために、質問を利用して話題をふっていきましょう。

 

また、相手が話したいと思えるような話題をあらかじめ考えておくのも一つの手です。

その話題につなげれるような質問を最初に投げかければ、思いどうりになるのではないでしょうか。

 

質問よりも重要な聞き方

質問をするうえで、必ず押さえておかなければならないのは、「質問の聞き方」です。

 

あいづちを打つ

 

質問をすれば相手に強制的に答えさせる(考えさせる)わけですから、必ず質問に対する「答え」が返ってきます。

 

その「答え」に対して準備しておくことは質問をするよりも、実はかなり重要です。

 

まず、相手が質問に答えたら、「あいづち・うなづき」をしましょう。

これを行うことによって相手は自分の考え・意見が認められたと感じ、自尊心を満足させることができます。

 

講師をやっていて、生徒があいづちやうなづきを誰もしていないと「理解していないのでは?」や「聞いてくれているのか?」と不安になります。

 

せっかく質問に答えてくれた相手を不安な気持ちにさせないよう注意しましょう。

 

会話を繰り返す

 

他には、「繰り返し」も効果があります。

これは「バックトラッキング」という名前がある方法で、ビジネスなどの様々な場面で利用されています。

 

例えば、「あなたの苦手科目は何ですか?」と質問し、「英語が苦手で悩んでて…」と生徒が答えたら、「英語が苦手なんだね。具体的苦手とかよく理解していない文法単元とかある?」といった会話が考えられます。

 

繰り返すことによって、相手にしっかり話を聞いていること、相手の存在を受け入れていることを感じさせることができます。

いつでも使えるようにしましょう。

 

目を見る

 

また、目をみて相手の話を聞く姿勢も大切です。

 

相手の目をみることで、相手や相手の話に興味を持っていることを示すことができます。

 

そうすれば、相手も自然と話しやすくなるため、より多くのことを聞き出せたり、会話を盛り上げることができます。

 

以上のことだけでも質問の重要性やコツはすこしでも理解していただけたのではないでしょうか。

 

是非実際に実践してみてください!