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勉強が続かない…やる気には「出し方」があった!②

 

 

www.passtutorblog.com

 

 本記事は上記の記事の続きとなります。

まだ上記の記事を読んでない方は、そちらを参照の上今回の記事をお読み頂くとより理解が深まります。

 

 

やる気は「期待」と「価値」のかけ算です。

そして「価値」に関するポイントは、大きく分けて3つあります。

 

達成できるのかできないのかわからないと魅力的

目標に対し、成功率が0%では「やっても無駄」というのがわかっているため決してやる気など出ません。

 

それに対し、100%では「簡単すぎてつまらない」ためにこれまたやる気を出すことはできません。

 

目標に向かってやる気を出すためには、成功率が50%ほどの、「達成できるかどうかわからない」くらいが最も魅力的に感じることが心理学の実験で明らかにされています。

 

自分の頑張り次第で達成できることも可能という考えに至れば、やる気を引き出すことができるのです。

 

RPGなどのゲームで考えてみたらわかりやすいと思います。

 

簡単すぎるゲームをやってて楽しいでしょうか?ずっとやり続けられますでしょうか?

 

なかなか楽しくやり続けるのは難しいと思います。

 

反対に極端に難しすぎるゲームはどうでしょうか?

例えば、プロゲーマーが相手となって勝たなければならないとしたら。

 

やる気なんか出るわけありませんよね。

 

何事においても、易しすぎる目標や難しすぎる目標はやる気なんて出るわけがないのです。

 

つまり、目標に対して「価値」を見出せなくなってしまいます。

 

「自分は自信がないから簡単な方がいい」と思う方もいるかもしれません。

 

このように、成功体験が少なく、自分に自信がない人に関しては、50%ではやる気を引き出すことができないようです。

 

そういった人には、簡単な課題で成功体験を与え、自信を手に入れた後に50%程度の目標に向かって頑張る(頑張らせる)のがよいとされています。

 

適切な目標設定は「期待」「価値」どちらにおいても重要なのです。

 

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間違いの反省パターンに注意

課題をこなしているときに、失敗してしまったときの「反省の仕方」で目標に対する魅力が大きく関係していきます。

 

ですから反省パターンの注意点を押さえておく必要があります。

 

仮に失敗や誤りをしてしまったとき、「なぜ間違えたのだろう?」と考えますよね。

 

その答えとして、主に以下の4つがあげられると思います。

①「能力」が足りない

②「努力」がたりない

③「問題・課題」のレベルが高すぎる

④「運」が悪い

 

このうちで①③④に関しては自分の力ではどうすることもできません。特に①を失敗の原因と考えた場合には、「能力がないのだから目標を達成できるわけない」と最悪なパターンです。

 

ですから、自分が反省するとき、相手に反省してほしいときは②を原因と考えましょう。

 

しかし、努力が十分であった場合に努力のせいにしたらどう感じるでしょうか。

「自分の努力が認められない」「努力してるのにできないのだから能力がない」とマイナスな考えに至ってしまうだけです。

 

そういった場合には、「方法」に注目してみましょう。方法が間違っていたり、非効率になっていないかどうかチェックしたり、方法を変えてみることも必要かもしれません。

 

また、時には「運」や「タイミング」のせいにすることも効果的です。

 

「その日は前日が忙しくて疲れたまってたからできなかったんだよ」などと言うと、場合によっては自分や相手の心が安らぐこともあります。

 

何よりも1番大切なのは、「やる気」を失わせないことです。

 

特に①に関しては、やる気を失う可能性が高いので、決して①のように考えないようにしましょう。

 

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「誰かに見られている」感の効果

「目標を達成したい」というのはたいていの場合、「他者に認められたい」という「承認欲求」から生まれます。

 

「大学受験」を例にとっても、「将来のために、、、」と言う人が多いと思いますが、実際のところは「有名大学に入って自分はすごいんだと思われたい」と考えている人がほとんどではないでしょうか。

 

これは、意識的にはそう思っていなかったとしても、無意識的にそう感じていると思います。

 

このように自分は認められたいと思うのは、「自己承認欲求」が満たされることにより、人間はとても快感に感じるためです。

 

これを満たすために、「誰も自分のことなんか気にしてない」と自分自身が思ってしまったり、やる気を出させたい相手が思っていないかに注意しましょう。

 

思ってしまうなら、誰かと目標を共有したり、しっかりと努力しているところを評価してあげましょう。

 

そうすれば、目標を達成したときに「あんなに頑張ってたもんな」といったセリフを期待できるので、目標の「価値」が高まります。

 

また、努力を認められることにより、「自己承認欲求」が満たされ、努力し続けようとします。

 

目標の達成に向かう過程や、達成した際に自分の価値を認めてくれる人物が必要なのです。

 

そういった人物がいることで、「やる気」を持続させることができます。

 

まとめ

やる気を持続するにはどうしたらいいのかわかったでしょうか?

この記事を読んだ方が少しでもこれで目標に向かい、諦めずに頑張れるなら幸いです。

 

 

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