いい講師ってどんな講師?
以前こういったツイートをしました。
経験した教育関係の仕事
— るい社長@個人事業主/ブログ運営 (@forest_PASSt) 2019年7月1日
・大手集団塾
・個別指導塾
・家庭教師
・公立中学校の補講講師
これらの経験を通して「質のいい講師」が少ないことに衝撃を受けました。
「質のいい講師」を増やすには自分が経営側に位置しないといけないとわかり個人事業主へなろうと決意。
「いい講師を増やして夢を叶える生徒を増やす」という理念を果たすにはブログだけではどうしても弱いので家庭教師の経営もします。
— るい社長@個人事業主/ブログ運営 (@forest_PASSt) 2019年7月1日
もちろんブログの方も更新はしますが第1は家庭教師の方に専念したいです。
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そこで具体的に質のいい講師ってどんな講師なの?と思われる方もいるかと思うので、この記事を書こうと思いました。
最初に
この記事は完全に主観的な意見になるので賛否両論あると思います。
あくまで「家庭教師PASSの代表はこんな意見なんだ」と温かい目で見てくれたら幸いです。
またここでいう講師は学校の先生ではなく塾、予備校などの講師のことです。
どんな講師にも必要な前提条件とは
まず塾などの講師は前提条件として教えられるくらい一定の学力が必要です。そもそも教える側にある程度の学力がなければ教えることが出来ません。
なぜこんな当たり前のことを書くのかというと塾業界にはそういった「ある程度の学力」すらないような講師がいるからです。(とくに個別指導塾や大手家庭教師)
塾の規模が大きくなってくると講師の数もたくさん必要になるため採用の基準が下げられるからだと思われます。
詳しい実態を述べると恐らく個別指導塾の講師はほぼ大学生です。大学生というのが問題ではなくて通っている大学が問題で、偏差値でいうと40程の大学生講師が存在します。もちろん全部がこうとは言いませんがこういった塾があるのも事実です。
この前提条件を満たした上で「質のいい講師」には何が必要なのか見ていきましょう。
3つ紹介します。
解説がわかりやすいか
「解説がわかりやすいか」については講師ならば当たり前にできてほしいですよね。
生徒がしっかり聞いていたのに理解してなければ、その講師を交代させた方がいいでしょう。
ただし、わかりやすいからといって安心できるわけではありません。
これは、教わる側からだと難しいのですが、「わかりやすさ」を重視しすぎて、重要なのに難しい問題について取り扱わなかったりする講師もいます。簡単な問題ばかりを与えて「できた気」にさせてしまうパターンです。
また、過度に簡潔にしすぎて教える場合もあります。難しいものはやはり難しいです。生徒にしっかり頭を使って貰わないと解けないです。
過度に簡潔にしすぎると、ある意味「嘘」を教えていることになると考えられます。
「それでもわかりやすくするのがプロでしょ?」と思うかもしれませんが、難しいものをつまずかないように、よりわかりやすく教えるのがプロだと考えています。わかりやすさを感じさせるために「嘘」を教えるのはプロではありません。
講師がカリキュラムを作る場合適切なカリキュラムを作成できるか
「カリキュラムを作成できるか」は重要です。
カリキュラムとは簡単にいうと受験合格までにこなすタスクです。
例えば個別指導塾で早稲田大学を第一志望にしている生徒がいたとしましょう。
そして講師はその生徒の現状の学力から合格までにはなにをしたらいいのかをはっきりさせカリキュラムを作る必要があります。
仮に講師が偏差値45の大学生だとしましょう。早稲田大学合格までになにをすれば受かるのかわかるのでしょうか?おそらく無理です。
自分で調べたり早稲田大学に行ってる人から助言してもらえばわかるでしょうが、しない人がほとんどです。
そして、そうやってできたカリキュラムをこなしていてもほぼ受からないです。授業がわかりやすくても受からないです。合格までに必要なことができてないんですからね。
なのでしっかりしたカリキュラムを作るのは非常に大事なのです。
尚集団授業の場合、おおまかなカリキュラムは作られている場合がほとんどなので講師が1から作ることは基本的に無いです。
熱意があるか
「生徒を受からせようという熱意があるか」もとても大切です。
以前こんなツイートがありました。
先日、ガラス張りの教室で他の先生が授業しているところが目に入ったんだけど、3人くらい爆睡している生徒がいるのに何も注意してなかった。
— 中本勇気 (@nakamon_yuki) 2019年6月30日
俺が軽く叱るだけで「怖い先生」というレッテルが貼られる理由がわかった気がする。
塾より格段に講師の質がいい予備校講師ですらこういったことがありうるのです。
授業中寝ていたり、やるべきことをやっていない生徒を注意するのは生徒の為でもあります。
「本気で合格させたい」といった熱意があれば見過ごしたりはしないですよね。
講師は見捨てるのではなく本気で向き合うのが大事です。
安くないお金を支払い自分の子供が講師から諦められているなんて悲しいですよね。
まとめ
質のいい講師必要なスキルをまとめてめましょう。
前提条件 教えられる学力を身に付けていること
その上で必須となるものは
1、解説がわかりやすいか
2、適切なカリキュラムを作成できるか
3、熱意があるか
だと思っています。
講師の「テクニックがある」「親しみやすい」などは上記をすべて満たした上で個性を出していくのなら必要なもので絶対必要なものではないと考えています。
簡易的なテクニック、接しやすいといった謳い文句惑わされないようにして下さい。
子供を塾に入れたい、自分が予備校に入りたい、そんな時は参考に。
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