メモのとり方を工夫することで優秀な人材に
以前「メモの魔力」について記事を上げました。
メモはもちろん勉強にも効果があり、今後生きていく上で必須のスキルが手に入るのでメモをとることを強くオススメします。
Twitterでも度々発信しています。
テレビを見る感覚で授業を受ける人が多すぎる…
— るい社長@個人事業主/ブログ運営 (@forest_PASSt) 2019年7月2日
3ヶ月前みたテレビの内容を覚えていますか?
少なくとも入試までは記憶に焼き付けなきゃいけないのにメモもとらず座ってるだけの生徒が多すぎる。
復習どうやってするの?1回聞いたら覚える天才なの?って思うよ、無理でしょ
だからメモをとるべし
この記事では具体的なメモのとり方について説明していきたいと思います。
現在メモをとっている方、あんまりとらないなという方、全くとってないなという方全てに見てもらいたい理想のとり方というものがあります。
最初におすすめの型を載せておきます。
ノートの見開きだと見立てて下さい。
メモのとり方
まずは1番初めにノートの左上の部分に日付を書きましょう。
いつ書いたのかという時間情報は後でふりかえった時にとても重要になるので書く癖をつけるといいでしょう。
そしてその横の欄に「何についての議論なのか」というのをメモします。要は議論の1番大切なことですね。例えば大学生ならば「講義 世界の経済」と抽象的でもいいので一言書くようにして下さい。
日付の下の欄にはその講義で何が必要なものだったか、議論の心臓部分は何か、を書くようにしてください。上記の例に則っるならば、「世界の経済には何が必要なのか」といいって課題を書くようにして下さい。
ファクト(事実)の方に入っていきます。
ここの部分は講義や授業などで自分のアンテナに引っかかってきた重要そうなことをメモしていってください。それほど頭は使わずに「なるほど!」「へー!」と思ったことを書いていくといいでしょう。
左のページはメモの本質ではなく単なる情報のメモなのでここからが最も重要になってきます。
抽象化について説明していきます。左のページから得られたファクトの部分をより一般的に書き換えてメモしましょう。ファクトの部分を「一言で言うと何か」がわかればそれほど悩まずに書けると思います。
最後に転用ですね。抽象化した事柄を他の分野に転用することが出来ないかを書いてください。これが最も重要なものとなります。
会話の中ではどんどん話が進んでいき、それを理解しながら書くので完璧なキーワードを思いつけないことも多いですが、それでも構いません。
転用を書くことによって議論から得たファクトから新しい考えを生み出すことが出来るので必ず書くようにしましょう。
これらを全て書くことによって議論の内容(構造化)はもちろん、知識生産性が上がります。
ファクト→抽象化→転用の流れを完璧に出来るようになったら社会では中々稀有なスキルを手にすることができます。
「色分け」で判断能力の向上
メモをとるときは出来るだけ「4色ボールペン」を使うとわかりやすくなります。
4色は「黒」「緑」「青」「赤」です。それぞれの役割を説明します。
まず主観的な発想は緑色で書きます。ファクトを書きながら緑色で主観(自分がファクトに対してどう思ったか)を書き込む癖をつけると自分の意見を発信する能力が急激に増します。
そして緑色以外は客観です。ファクトは黒。赤と青は重要度で使い分けます。青はやや重要なこと、赤は最も重要なこと、です。
ですから抽象化の部分は青、最も重要な転用は赤で書くといいでしょう。抽象化の部分はある程度は引用を使うので客観的になります。転用の部分は自分で他の分野に転用させるため主観的だと思われるのですが、ここではあくまで自分の主観ではなくビジネスにおいて重要かどうかで書くようにして下さい。
これをすることによって重要度を測る自分のものさしを研ぎ澄ますことが出来るので是非やりましょう。
ビジネス思考をして何が重要なのか重要ではないのかがはっきりしていくと意思決定をする際の判断制度も上がっていきます。
おまけ
おまけにメモ帳に自分自身の記号を作ってみてもいいでしょう。
○ ☆ ✖️などの記号に何かしら意味を持たせて用いるようにするとメモする際の時間効率が変わってくるので「たくさんメモするぞ!」と決めた方は作ってみてもいいかもしれませんね。
最後に
メモのとり方がはっきりしましたか?
「なんかめんどくさいな」と思った方もいるかもしれませんがこのとり方の癖をつけることによってあなたの人生を変えることができます。
会社側から必要とされる人材、ヘッドハンティングされるような人材、そんな人間になれるでしょう。
また自分から新しいことを発想出来るようになり、AIには不可能な領域に足を踏み入れることが出来ます。
メモによってどんなメリットがあるのか読んでない方は、下記にリンクを貼ったので是非見てみて下さい。更にメモをとることに対して理解が深まることを約束します。
メモをとることで得られるメリットを詳しく書いたのはこちら
参考書籍
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