勉強時間を変えずにテストの点数を今より上げる方法
そんな方法あるの?って思いますよね、あるんです。
学者の研究で効果があることが示されている「分散学習」というものを紹介します。
これを知っておくと、復習のタイミングや難しい内容を学ぶときのコツが理解できます。
「分散学習」というのは、その名のとおり、一気に時間をとって学習するのではなく、分散させて(短い時間に分けて)学習する方法のことです。
同じ時間勉強するならば、分散学習は徹夜で勉強するよりもはるかに良い結果を出せます。
分散学習についての研究において、試験までの期間によって、最適な学習間隔(復習など)が明らかにされています。
それが以下のようになります。
試験までの期間 | 2回目の学習までの期間 |
---|---|
1週間 | 1~2日 |
2ヶ月 | 1週間 |
3ヶ月 | 2週間 |
6カ月 | 3週間 |
1年 | 1カ月 |
定期試験、模擬試験、資格試験、入試本番など、試験までの期間が様々だと思いますが、この表を参考にして分散して学習してみましょう。
また、難しい内容を覚えるときにも分散して学習しておいた方がいいです。
なぜなら、一度に難しい概念などを理解しようとしても、すでに持っている知識やカテゴリーとの結びつきがないため覚えることが困難だからです。
そこで、分散学習を行うことで、2回目の学習では1回目の学習と結びつけるように学習し、3回目の学習では、1.2回目の学習と結びつけるように学習することができます。
例えば、1日で3時間やるならば、3日で1時間ずつに分けて分散させて学習することをオススメします。
知識の定着のしやすさや理解のしやすさが回数が増えるにつれてスムーズにいくので、抵抗感もなくなっていきます。
分散学習を行えば、「難しくて理解できないから諦めてしまう」というもったいないことがなくなるのではないでしょうか。
学習者ならばこれらをぜひ意識しておきたいですね。
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