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計画通りにいかない…そんな方は絶対見るべき!

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「計画を立てる際に知っておくと意味のない計画を立てずに済む」ように、計画を立てる際に取り入れるべき観点をお教えしたいと思います。

 

計画錯誤とは

 

心理学の学問分野で「計画錯誤」と言われているものがあります。

 

これは、作業の終了時(どれくらいで作業が終わるのか)を予測する際に、実際よりも早くしてしまう傾向のことを言います。

 

「計画を立てたけど、計画通りに進まず思った以上に時間がかかった。」といった経験はありませんか?

 

受験生を例に出すならば、「この問題集2週間で終わらせてやる!」と意気込んで計画もしっかり立てたのにも関わらず、いざ取り組み始めたら1ヶ月もかかってしまった。なんてことありますよね。もちろん資格•検定の勉強にも同じことが言えます。

 

さらに、こういったことが一度や二度では済まされない方や、何度やってもほどよく計画を立てることができない方もいます。

 

どうすればいい?

 

なぜうまくいかないのか
 

なぜこのようにして、同じような経験をしてもほどよい計画を立てることができないのでしょうか?何度か経験していれば修正できても良いはずです。

 

その答えは、人間はそもそも将来を予測するのが得意ではないからです。

 

根拠のない感覚などに頼ってしまい、どうなるかわかりもしない将来のことに焦点を当てて計画を立ててしまいがちです。

 

また、過去の類似の経験について考えないからです。

 

なんども同じような経験をしているはずなのに、「前回はこのように計画とずれが生じたから…」などといった過去を振り返ることをなぜか人間はなかなかしません。将来のことばかりに焦点を当ててしまいます。

 

計画の立て方はこれだ!
では、計画を立てる際の重要な観点はなんなのでしょう。

 

結論から述べると

計画を立てる際は、過去の自分の経験を必ず考慮に入れて計画を立てるということです。

 

これを守らなければきっと失敗します。残念なことに、意味のない計画になってしまうでしょう。

 

また、人間には、遠い未来のことに関しては、楽観的になってしまう傾向もあります。

 

ですから、「短い期間内で計画を立てる→実行→計画と成果を振り返る→その際に過去の自分を踏まえて計画を立て直す→実行」といった流れで計画と実行を繰り返していくのがオススメです。

 

この流れは、経営学でPDCAサイクルと呼ばれている手法を取り入れています。

 

ある意味で心理学と経営学を融合させた計画サイクルなのでかなり効果が期待できます。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

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