苦手科目がある人だけ見てください
学問的な視点から勉強についての記事が多いですが、今回はそういった「お堅い」ものとは少し離れた内容にしようと思います。
テレビなどによく出演され、数多くの著書をお持ちである明治大学教の授齋藤孝先生の本に「受験のキモは3日で身につく」というものがあります。
こちら本では、「短期集中勉強法」を勧めています。
それに関して興味をひくようなお話をされていたので少し紹介します。
「短期集中勉強法」のポイントとして、数学を例にとり、
「数学」ではなく、「指数関数」「微分・積分」など単元ごとに集中して克服すること。
と述べています。
科目全体を勉強するイメージではなく、単元ごとに、狭い範囲で1つ1つ理解していくということですね。たしかに、とくに苦手科目においては、狭い範囲でも理解できれば心理的障害が無くなりそうですね。
また、苦手科目こそ、短期集中で勉強した方が良いといったことが述べられています。
その根拠として、
・苦手科目の方が勉強量に対して、得意科目よりも成績が伸びやすい
→劇的な変化を実感できればやる気が出るし、やる気も維持できる
・気が楽になる
→足を引っ張る科目はテストなどを受ける前からブルーな気持ちになってしまうが、それがなくなり、結果が楽しみになる
・未来が広がる
→苦手だから諦めていたが、やればできることに気がついて受験科目として利用する道が開けるかもしれない
非常に納得のいく考えだと思います。
また、齋藤孝先生は、短期集中の勉強を2週間をベースとしています。
その理由として、
①高いモチベーションを維持できるのは2週間が限界であること
②2週間あればある程度「形になる」ということ
を述べています。
苦手科目をたった2週間力を入れるだけで、心理的な障害がなくなり、成績にも現れ、それによってその科目のやる気があがる。
「短期集中勉強法」はとても魅力的ではないでしょうか?
とくに高1、高2の時間がある学年の方に関してはすぐにでも実行してみたいですね。
まずはたった2週間だけ頑張ればいいのですよ。
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