勉強から学べることは知識だけではありません
学者さんの意見を基にした勉強・学習についてお話ししたいと思います。
問題を解いたときに間違えてしまうととてもネガティブな気持ちになってしまうことってよくありますよね。
でも、これからお伝えすることを知っておくと、ネガティブな気持ちもなくなるかもしれません!
知識を覚えて、誤りがないようにすぐその知識を利用して問題を解いていく学習法は効果がないとされています。
つまり、新しい知識を身に着けるには、誤りが不可欠であるということです。
忘れかけたころにその知識を使えるか、理解しているか確かめるために問題を解く方が良いのです。
誤りを失敗ととらえたり、間違って学習してしまうと間違ったまま覚えてしまうということを耳にします。
しかしながら、まず、(これは学者ではなく私の意見なのですが)誤りは失敗ではありません、「失敗」の定義とはなんでしょうか。問題を解いてすべて正解にたどり着ける人なんているのでしょうか。
できないからこそ、誤りを重ねて、訂正して学んでいくのが「勉強・学習」だと思います。そもそも、誤りは記憶として残すために必要なのです。
また、間違ったまま覚えてしまうというのは誤解です。
学習者が訂正を行えば、間違いを覚えることはないとされています。
例えば、『英単語で「ーly」で終わるものは副詞である』というように間違って覚えてしまったとします。
しかし、ある日『名詞+lyは形容詞(friendly,lovely,monthlyなど)、形容詞+lyは副詞(lonely,deeply,quicklyなど)というようなことを改めて知ったときに、訂正を行えば、間違ったものをそのまま覚えることはありません。
間違って覚えてしまっていると、「なるほど、そうだったのか!」という印象があり、感情が動くのでむしろ一回で覚えるより記憶に定着するはずです。
人間は「失敗」を重ねて「成功」にたどりつく、というのは受験勉強で学ぶ良い機会だと考えています。
これから先の人生にとって大切なたくさんの経験ができるので、受験勉強はとても楽しいのです。
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