勉強する時に1番重要な事とは…
受験に大事なものって…
受験する時に1番重要と言っても過言じゃないもの…なんだかわかりますか?
それは「モチベーション」です
「〜大学にしたい!」「偏差値〜を目指す!」といったように強い意志を持っている受験生は多いと思います。
何事も目標を設定することは大切ですよね。
しかし、やる気が出ないときや勉強に対するモチベーションが低下する時は誰しもあると思います。
そして欲に負けて携帯をいじったりサボったりしてしまう。
そう感じる方は多いのではないでしょうか?
とくに4~6月にかけては「夏頑張れば大丈夫だろう」なんて思って勉強を後回しにしやすい時期です。
これでは気づいた時にはもう時すでに遅しなんて状況になってしまうだけですね。
が、目標を達成するために一番大切なことは行動することです。
そこで目標を立てたあと、「実際に行動に移せるような状況」を作り出す方法を教えたいと思います。
パブリックコミットメントってなに?
今からお教えするのは心理学の学問分野で「パブリックコミットメント」という名がついている方法です。
人間は、目標などこれから達成しようと考えているものを周りの人に伝えることでそれに向けた行動をするようになると言われています。
なぜならば、人間は一貫性を保とうとする性質があるからです。
例えば、偏差値50の受験生が「偏差値60目指す!」と周りの人に宣言したとします。それにも関わらずその受験生が勉強を一切していなかったら周りの人々はどう思うでしょうか?
「こいつ言動が一致してないな」と思いますよね。つまり、「一貫性が保たれていない」ことを意味します。
このように思われることを人間は嫌う性質があります。
ゆえに、「偏差値60目指すって周りの人に言ったから勉強しないと」という心理が働きます。(一貫性を保とうとします)
ですから、周りの人に目標を宣言することで、自分が行動に移さなければならない状況がつくられるのです。
さらに、このパブリックコミットメントは、より親しい人に伝えるほどより強い効果が働くとされています。
まとめ
親しい人(友人や家族が挙げられます)に目標を宣言することで、勉強のモチベーションが保たれやすい状況を作り出すことができます。
また、進行状況(受験生で言うならばどれほど勉強したのか)を時々伝えることでさらに効果が高まるでしょう。
すぐに実践してみてはいかがでしょうか?
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